商品撮影や人物撮影を美しく:デジタルカメラの基本知識と撮影術【1】

(2009-07-13)

デジタルカメラの基本知識と撮影術【1】



デジタルカメラを使いこなせていますか?
別に細かい設定をせずともある程度綺麗に撮れるのが最近のカメラですが、ネットショッピングやホームページ制作に使う写真を用意する場合、 「ある程度」という訳にはいきませんよね。

先日、デジタルカメラの基礎知識セミナーに行ってきました。プロのカメラマンによる基本操作と撮影時のセッティングの講座です。 そこでのお話は2回に分けて書いていきたいと思います。

<カメラの基礎知識>


①シャッター速度
下記数値で表される撮影時にシャッターが開いている時間です。

・・・・・1/250 1/125 1/60 1/30 1/15 1/8 1/4 1/2・・・・・・・
早い←                               →遅い

光が足りない場合など、この開いている時間が長くすれば、明るく撮影できます。 しかし、シャッターが開いている時間が長くなると、必然的に手ブレしやすくなります。
ちなみに1/60での手ブレしない確率は約70%とのことです。

②絞り
レンズを通過する光の量を制御する機構

・・・f2 f2.8 f4 f5.6f f8 f11 f16・・・・
浅い←                 →深い

絞りとはピントの幅です。ピントの幅が浅いとはピントが合っている箇所が小さく、深いとはその逆です。 対象範囲全体にピントを合わせて撮影したい時などは、ピントの幅を深くすれば良いのですが、シャッター速度が遅くなるため、手ブレしやくすなります。

③感度(ISO)
光に対する敏感さを数値にしたもの

・・・・100 200 400 800 1600・・・・・

数値を小さくすれば、シャッター速度は遅くなりますが、画質はシャープで美しいものになります。 逆に数値を大きくすれば、シャッター速度は速くなりますが、画質は粗くなります。 週刊誌などで、画質は悪いが芸能人の決定的瞬間を捕えた写真などは、感度(ISO)の数値を高くして撮影しているそうです。

400で撮影すれば、ほとんどの場合、綺麗なものが撮れるそうですが、カメラの性能によってはそれ以上の数値でも美しく撮れるものもあり、 数値を変えて撮影し、お手持ちのカメラの限界を知っておくと良いとの事でした。

④ホワイトバランス
光源によって黄色みを帯びる場合や、青みを帯びる場合など、「白」も様々です。 その色々な光源の下での「白」を決めることをホワイトバランスといいます。

カメラが自動で設定してくれる「オート」や「電球」「蛍光灯」「晴天」「曇天」「ストロボ(フラッシュ)」「日陰」などがあり、デジタルカメラでも 簡単に設定できます。 また、色々な光源が一度に当たっている場合は、基準になる「白」があいまいになり、一枚の写真のなかでも色がバラバラになってしまいます。 こお場合は「プリセット(マニュアル)」で基本となる「白」をカメラに教えてあげる必要があります。


撮影時の状況や光、対象物によって、カメラの設定を調節する必要があります。
デザインソフトで補正することもできますが、撮影時になるべく美しく撮れるよう設定する事によって、その後の作業スピードや仕上がりに違いが出てきます。


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